Webアプリケーションフレームワーク

フレームワークを使用して効率よく開発しよう

概要

Webアプリケーションフレームワークとは、効率的にWebアプリケーション開発を行うための枠組みです。フレームワークはサーバーサイドの言語ごとに、いくつかの種類が存在します。例えば、Rubyのフレームワークなら、Ruby on RailsSinatraなどがあります。

現在のWebアプリケーションフレームワークの多くはMVCモデルに従って作られています。

MVCモデルとは、アプリケーションをModelViewControllerといわれる各機能ごとに分類して作成するプログラミングモデルです。Modelはアプリケーションで扱うデータの取得・更新やビジネスロジックと呼ばれる処理を行います。Viewはフロントエンドの表示処理を行い、Controllerはユーザーからの命令を分析してModelやViewと連携を行います。

MVCモデルのWebアプリケーションフレームワークは、MVCモデルの概念に従ってアプリケーションの処理の流れを制御し、開発者にテンプレートや機能を提供します。

Webアプリケーションフレームワーク

学ぶ目的

フレームワークを取り入れることで手軽にWebアプリケーションを開発できるようになります。

世の中のWebアプリケーションの多くはフレームワークを使って作られています。本格的なWeb開発をする場合、フレームワークの知識は必須でしょう。

フレームワークを使えば、用意されたルールやテンプレートに沿って開発できるため、作業効率が向上します。またフォルダ構造についても用意されたものを使えるため、プログラムの分割に迷うことが少なくなります。

フレームワークを利用して、Webアプリケーションの基本的な動作や仕組みについて学びましょう。

ここから学ぼう

RailsはRubyでWebアプリケーションを開発するときに、もっとも使われているフレームワークです。豊富な機能や開発におけるコード量の少なさが特徴です。まずは、Railsを使って簡単なSNSアプリを作ってみましょう。

  • Ruby on Railsを使ってみよう

    Webページを表示してみよう

    ビューについて理解しよう

    コントローラーについて理解しよう

    ルーティングについて理解しよう

    データベースを利用しよう

    モデルについて理解しよう

  • SNSアプリを作ってみよう

    画像アップロード機能を作ってみよう

    ログイン機能を作ってみよう

    いいね機能を作ってみよう

おすすめ教材

  1. Ruby on Rails5 学習レッスン I | Progate

今日学ぶことをシェアしよう