みんなでアプリケーションを開発しよう

シーン2ではフレームワークを使ってWebアプリケーションを開発できるようになりました。ここまでは1人で開発を進めてきましたが、実際の開発ではチームで進めることが多いです。

チーム開発ではお互いの得意なことで助け合ったり、より大規模な開発に挑戦できたりなど、1人では体験できないことがたくさんあります。チームで開発するために必要なスキルを確認しましょう。

  1. 実際の開発現場をイメージできるようになろう

    開発フロー

    チーム開発では、開発手順を共有して協力しながら作業を進める必要があります。チームで本格的なアプリケーションを開発できるようになるために、開発フローについて学びましょう。

  2. どんなものをどうやって作るのかを考えよう

    仕様と設計

    どんなアプリケーションをどのように作るかが明確になっていないと、チームで開発を進めるときに迷ってしまいます。アプリケーション開発を始める前に、開発の目標である仕様と具体的な実現方法である設計を定めましょう。

  3. バージョン管理システムを使ってチームでコードを共有しよう

    Git

    仕様と設計で作りたいものを明確にしたら、実際にチームで開発を始めます。チーム開発ではコードを共有することが必要です。そのツールであるGitについて学びましょう。

  4. 不具合の少ない高品質なコードにしよう

    テスト

    アプリケーションの安定稼働には、不具合の少ない高品質なプログラムコードが不可欠です。コードを作成したら、都度その部分のテストを実施して行きましょう。また、コードを修正した場合にも必ずテストを実施する習慣を身に付けて、チームで品質の高いアプリケーションを開発できるようになりましょう。

  5. 開発を進めやすいコードに改良しよう

    リファクタリング

    継続的に機能追加を行うためには、開発を進めていく中で複雑になった設計やコードを随時改善していく必要があります。リファクタリングをして、コードを読みやすく、修正しやすく、バグも発見しやすい状態を維持しましょう。